マリン社長の釣り道場『サケ釣り』②

こんにちは!!

マリン社長です♪

今日は、前回から引き続き、『サケ釣り』についてです!

まずは、下の名画をご覧ください!(笑)

(マリン社長画 *絵心についてのクレームは受け付けません。)

↑どの鮭が「捕食モード」なのかかりますよねーー?♪

①の鮭はまず餌が見えてない!
でも、人間からは鮭の背鰭が見えてます。この魚を追うな!って事です。


②は一見エサに1番近く食うと思われがちだが、魚の目って馬と一緒で横に向いてて真正面は見えてない。真正面は匂いと水の動きを察知して泳いでるよ。


③は渓流釣りをした事がある方ならわかる通り下からの食い上げで1番魚が食うパターンです。

『この状態を鮭と自分の距離だと考えるとすごく鮭との距離が近くなると思いませんか?』

渓流釣りからのヒントでウキがあってエサがあってオモリがある、そしたらルアーの部分ってオモリですよね?


確かにルアーの形、色、重さは大事だけど僕が今までの経験からするとこだわるなら針とエサとタコベイト!

ウキルアー釣りをするならまずはルアーよりタコベイトを交換してみてください!
おすすめの色は黒系、黄色系、赤系、青系、クリア系のラインナップが有れば良いと思います。
ここからは僕の経験なんで参考までに、、、、

暗いうちはまず黒系からやります、反応がなければ対照的な明るい色を選びます、朝まずめで海水が透明なら赤か黒で絞って使います。
水が濁ってるなら青か、クリア系に絞ります。

日本海、太平洋、オホーツク海と鮭釣りは沢山して来ましたが噴火湾は何故か独特です。

なかなか出会えない魚ではあるかも知れないが他の海域に比べるとイクラの粒が格段に大きく魚自体もデカい!
オスはなんせデカいし油がすごい!ルイベが最高に美味いですね。

今季、鮭は水温の関係か岸よりが遅くシーズンとしてはまだまだこれからが本番って感じなのでまだまだ間に合います!

もう1つよくある質問をもう一つ!

『ウキ下、何メートル?』

(マリン社長画 *絵心のクレームは受け付けません。)

水面から、どのくらい下をルアーが泳いでいるか皆さんイメージしてリールを巻いていますか?

『ウキ下、何メートル?』ってよく質問を受けますが皆さんのリーリングスピードでいくらでも変わりますよ!!

今季皆さんがたくさんの鮭と出会えるようにアドバイスもしていくのでスタッフに気軽に質問してください!

北海道太平洋側に発生した赤潮により鮭の死滅が確認されています。
嘆かわしい限りです。

海水温の異常上昇により大量のプランクトンが発生して水中の酸素濃度が低下して海中生物が死滅してしまう現象は北海道では珍しいですね。

噴火湾にも必ず4回は来る鮭の大群もまだ一度しか来ておらず不釣が続いていましたが、先週今週と水温の低下を知らせる魚トウベツカジカが大量に岸寄りした情報を入手しました!
本来なら9月の上旬に岸寄りするトウベツカジカが1ヶ月遅れで到着したって事は本当にこれからが鮭本番なんでしょうね、こんな遅れて鮭が来るなんて本当に稀ですが事実だから仕方ない。

最近、釣り客によく質問されたりする内容をもう少し、、、

以下、Q &Aです!


1.Q .鮭はもう来ないんじゃない?

A .No‼︎
じゃ鮭はどこで産卵するの?川以外では産卵しませんよ!海水温が高いと岸寄りしないのはどの魚も同じです。皆さん真夏に命がけで砂漠にいきますか?
鮭が川に登るのは産卵のためです、子孫を残すために命かけますが産卵に適さない温度なら岸にすら寄りませんよ。人間側からの考えで魚を計るのは釣果に繋がりません。

2.Q .なんで今年は鮭釣れないんだろう?

A .確かに釣れませんね、ただ、岸寄りしている鮭が少な過ぎてる割に釣り人は例年通り、、、
そりゃ1人あたまのヒットの確率は格段に下がりますわな、、、
そんな中でも鮭を手にして帰ってくるお客様は大概深い水深で前浜のテトラポットの付近で釣れてるようです。本来なら8月終わりか9月上旬の釣り方ですね。
これからこれから!

3.Q .鮭はいつまで釣れるの?

A .だいたい11月下旬までですかね。12月に河口規制が解除になってから大爆釣するパターンは毎年見られます、前浜も12月に大量の鮭が居ますがなんせ寒いのであまり釣り人はいませんが今年は始まりが遅い分終わりの季節も1か月遅くなるんではないかと勝手に予測してます。
実際噴火湾の漁師さんは12月の中旬まで鮭漁をやりますからね。
寒くても魚に会いたいなら頑張りましょう!